セルラー開業時に投入されたHP-101、京セラ製だ。 |
その後踏襲されていく京セラデザインの元祖。 |
充電器は予備バッテリーも充電できるタイプ。 |
左側面。 |
音量ボタン。 |
背面。 |
銘板部分。 |
右側面。 |
電源ボタン |
上面。 |
底面。 |
ディスプレイ表示。数字を入力すると、区切りでハイフンが挿入される。 |
キー配置。 |
形式 | HP-101 |
方式 | アナログTACS方式 |
製造メーカー | 京セラ |
発売年月 | 1989年7月 |
高さ | 190mm |
幅 | 55mm |
厚さ | 47mm |
重さ | 480g |
連続通話時間 | 100分 |
連続待受時間 | 18時間 |
電池形式 | NiCd |
セルラーグループは、当初の携帯電話の型番を「HP-000」という形表した。数字の最初の部分がメーカーを示す数字で、「1」は京セラ、「2」ソニー、「3」東芝と続く。下2桁はメーカー別シリーズ番号となる。すなわち「HP-101」とはまさにセルラーのトップの型番ということだ。ちなみに自動車電話は「MP-」で始まった。
京セラ製の携帯電話のルーツとなるHP-101は、実用主義の質実剛健な厳ついボディが今となっては魅力的だ。イヤーピース部分とマイク部分が厚い独特のスタイリングが最新のモデルまで引継がれていることに注目されたい。