(株)NTTドコモは、PHS位置情報サービス「いまどこサービス」用の新端末「P-doco? mini」を発売した。
より小型され、単3電池2本程度の大きさとなった位置情報端末「P-doco? mini」。携帯電話などのストラップを通して、カバンなどから下げておくこともできる。 |
PHSを利用した位置情報サービス「いまどこサービス」は、2001年1月22日より精度向上が図られ、従来の約200mから約100mの範囲の位置特定が可能となった。また、従来は契約したドコモグループの営業区域内でしか位置検索ができなかったのに対し、ローミングサービスにより全国での利用が可能になった。
P-doco? miniは、これらの新機能に対応した位置情報専用端末。従来の「P-doco?」に比べて小型化され、本体サイズは約51(W)×34.2(D)×16.3(H)mm、容積は約26cc、重量は約27gとなった。
本体には電源スイッチがあるのみで、通話機能などを持たないのは従来と同様だが、新たに「消灯モード」を備え、圏内/圏外を表示するLEDを消灯することにより駆動時間を延長させている。連続待ち受けは約285時間(消灯モードでは約310時間)。
価格はオープンプライスで、2月21日より発売される。
(株)NTTドコモ
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