ここ数週間、ゆっくりと下がり続けていたメモリの価格が、今週に入って大幅に下がった。
月曜日から金曜日にかけて、メモリの最低価格は以下のとおり変動している。
メモリ | 月曜日(2/5) | 金曜日(2/9) |
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PC133 SDRAM 256MB(CL=3) | \9,690 | \8,999 |
PC100 SDRAM 256MB(CL=2) | \9,700 | \8,999 |
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ともに約700円の値下げとなっている。搭載するチップによって値下げ幅に若干の違いはあるものの、メモリの価格がここまで大幅に下がったのは、昨年12月以来だ。128MBのメモリも値下がりは激しく、来週にはPC100 SDRAM 128MB(CL=2)が3000円台に突入する可能性は高い。
一方、発売当初高価で手に入れることの難しかったDDR SDRAMも、今年に入って対応マザーボードが増えるにしたがい、価格は順調に下がっている。今週から展示の始まっている、DDR SDRAMに対応したIntel用チップセット“Apollo Pro266”を搭載したSocket370マザーボードが発売されれば、こちらも値下がりに拍車がかかる可能性は高いと言えるだろう。
