東京通信ネットワーク(株)(TTNet)は6日、東京電話アステルのプリペイドサービス“プチペイド”の機能拡張を8日に実施すると発表した。
今回の機能拡張では、“プチペイド”専用電話機で“MOZIOeメール”、“MOZIOスーパー着メロ”、およびインターネット接続などのデータ通信サービスが利用できるようになる。これは、すでに発売中の(株)トミーの『プリピッチ』、および(株)セガトイズの『P-tomo』でも利用できる。
“プチペイドMOZIOeメール”は、MOZIOeメールサーバーを介して、アステルexeシリーズのアステル電話機同士や、インターネット利用者との間で、電子メールのやりとりができる。プロバイダー契約などの特別な手続きなく、アステル電話機1台でEメールの送受信が可能。2つのメールアドレス(メインアドレスが○○○○@phone.ne.jp、セカンドアドレスは◇◇◇◇@△△△.mozio.ne.jp)を取得できる。1メールは全角5万688文字(表示は、全角512文字×99ページ)までの長文が受信可能。アステル電話機同士でメール送信する場合、電話番号の指定でEメールが送信可能。通話料金は距離・時間帯に関係なく15秒ごとに9円。
“プチペイドMOZIOスーパー着メロ”は、MOZIOスーパー着メロサーバから、好みの着信音をダウンロードし、プチペイド専用電話機の着信メロディーに設定できるサービス。曲数は1300曲以上。ダウンロード前に、曲の試聴も可能。通話料金は距離・時間帯に関係なく20秒ごとに20円。
“プチペイド 32kbps高速データ通信”は、プチペイド専用電話機とデータカードを利用してデータ伝送ができるサービス。利用可能なデータカードは、XN-21/12、AN-X1となる。通信料金は東京電話インターネットなど共通アクセス番号を利用の場合が60秒ごとに20円、そのほかのプロバイダーを利用の場合は20秒ごとに20円。
