(株)ビィー・フリーソフトとマイクロソフト(株)は2日、旅行産業向け業務支援サービスの開発および提供においてマイクロソフトの提唱するインターネット戦略“Microsoft .NET”に対応したサーバー製品群『Microsoft .NET Enterprise Server』を採用したアプリケーション/システムの開発で協業することに合意したと発表した。
ビィー・フリーソフトは、
- マイクロソフトの『デジタルダッシュボード』を利用し、旅行業務で必要な情報を効率よく1つの画面で管理できる企業ポータルの開発・販売を行なう。
- 『Microsft BizTalk Server 2000』を用いて旅行産業向けASPサービスの開発・販売を行なう。
- 旅行業専門パッケージソフト『Travel WINS』を『Microsoft SQL Server 2000』対応へ移行する。
といった3つの施策を行なう。それに対してマイクロソフトは、ビィー・フリーソフトが実施する製品・サービスの開発において同社製品に関する技術的支援を実施する。
また、両社は共同で、ビィー・フリーソフトの開発した製品を核に共同プロモーションを実施する。
なお、ビィー・フリーソフトでは同社の運営する旅行専門サイト“Travel ANSWER”からマイクロソフトの運営する“MSNトラベル”へのコンテンツの提供を1日に開始した。これによりMSNユーザーは“Travel ANSWER”を利用し、『Travel WINS』を導入している旅行会社45社の基幹システムに登録されているすべてのパッケージ旅行や格安航空券、宿泊などをオンライン上で比較検討し旅行の予約・変更・キャンセルができるようになる。