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デル、最大200GBのバックアップができる外付けテープドライブを発表

2001年01月30日 18時20分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は29日、同社のストレージ製品『PowerVault(パワーボルト)』シリーズに、“LTO(Linear Tape Open) Ultrium”規格を採用したテープドライブ製品『PowerVault 110T LTO』を追加、同日付で発売したと発表した。販売は同社の法人営業部、ダイレクトセールス事業部、および直販サイト“オンライン・ストア”を通じて行なう。価格は39万円より。

製品写真
『PowerVault 110T LTO』

『PowerVault 110T LTO』は、最大データ容量および最大転送速度がそれぞれ、圧縮時で200GB、毎秒30MB、非圧縮時で100GB、毎秒15MBのシングルテープドライブ製品の最上位機種。データを効率的に管理するソフト『Dell OpenManage PowerSuite for Tape Backup(デル・オープンマネージ・パワースイート・フォー・テープバックアップ)』に対応する。カートリッジメモリーを搭載したことで、データインデックスの参照時にテープのロードが不要となる。リード/ライトを電気的に制御する“ソフトテープロード”機能により、テープの磨耗を軽減する。対応メディアはLTO Ultrium Metal Particleカートリッジ。対応OSはWindows NT4.0 Server/2000 Server/2000 Advanced Server。本体サイズは内蔵型が幅146×奥行き203×高さ82.5mmで、重さは1.9kg。外付型は幅208×奥行き298×高さ117mmで、重さは5.3kg。

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