メディアドライブ(株)は22日、活字OCRソフト『WinReader PRO』の最新バージョン『WinReader PRO v.7.0』を2月16日に発売すると発表した。コピープロテクターをパラレルポートに接続する『パラレルタイプコピープロテクト版』とUSBに接続する『USBタイプコピープロテクト版』を用意する。価格はどちらも19万8000円。
『WinReader PRO v.7.0』 |
今回のバージョンアップでは、活字文字の最新認識エンジンを搭載し認識制度の向上を図るとともに、連続レイアウトモード機能の搭載により作業効率の向上を図った。また、文字の背景除去が行なえる“背景模様除去機能”、ルビ認識機能などを搭載し、第2水準文字への標準対応を行なった。認識処理枚数は1万枚(1ページあたりの認識文字数は2万文字)。原稿サイズは最大A3。認識書体はマルチフォントに対応する。認識対象字種は日本語、英語、記号・数字のほか、欧米文12ヵ国語。出力形式はTEXT、RYF、Excel、PDF、CSV、XML、HTML、XHTML、一太郎形式。対応機種はパラレルタイプコピープロテクト版がWindows 95/98/Me/NT4.0/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。USBタイプはWindows 98/Me/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。