アイコム(株)は23日、USB対応の無線LANアダプター『SU-11』と、無線LAN用のアクセスポイント『AP-11』を発表した。販売開始時期と価格は、SU-11が31日で1万7800円、AP-11が2月28日で、2万5800円。
『SU-11』 |
両製品は、IEEE802.11bに準拠した11Mbpsの無線LANシステム。2.4GHz帯の直接スペクトラム拡散方式に対応し、通信速度は1/2/5.5/11Mbpsに対応。ダイバーシティー対応のスロットアンテナを内蔵し、11Mbps通信時の最大伝送距離は、室内が約30m、室外が約70m。両製品のうち『SU-11』は、パソコンとの接続インターフェースがUSBであるため、ホットプラグに対応。電源は、USBからの供給のため、ACアダプターが不要。本体サイズは幅100×奥行き70×高さ27mm。本体重量は約80g。
『AP-11』 |
一方、『AP-11』は、接続インターフェースが10BASE-Tの無線LANアクセスポイントで、最大256台の無線LANアダプターと同時接続可能。電源として、ACアダプターが付属。本体サイズは幅100×奥行き70×高さ30.5mm。本体重量は約90g。両製品とも、ホワイトとブルーのスケルトンボディを採用。また、セキュリティー機能“WEP”を搭載するため、無線で伝送するデータを暗号化できるという。