Pentium 4対応マザーボードラッシュは一段落した感があるが、そんな折、ハイエンド系マザーボードメーカーとして認知されているSupermicroからi850チップセット搭載マザーボード「P4STA」が登場した。
基本構成は他社製品とほぼ同じ。ネットワーク機能や、SCSIコントローラなどはいっさい備えていないシンプルな作りだ。スロットはAGP Pro×1、PCI×5、CNR×1本と、これまたオーソドックス。RIMMスロットは4本だ。サウンドチップはオンボードで搭載。Pentium 4で推奨とされているATX 12Vコネクタはもちろん備えるのだが、ATX電源コネクタとは場所が離れている。
価格はASUSTeKの「P4T」よりも若干高い3万8800円(USER'S SIDE本店)となっている。安定性の面で定評あるメーカーなだけに、“堅い”システムを作ろうと思う人には最適だろう。
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