リコーシステム開発(株)は、国産の名刺管理システムとしては初のカラー名刺対応となる「名刺ふぉるだ～V3」を発売、1月26日より出荷を開始する。
 | 新規登録、更新した名刺のほかに「よく使う名刺」として登録した情報も、タスクバーをクリックするだけで閲覧できるなど、ソフトのインターフェイスを改良し、加えてカラー名刺の取り込みにも対応した「名刺ふぉるだ～V3」。 |
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名刺ふぉるだ～V3は、48～70(幅)×85～105(長さ)×0.15～0.36(厚み)mmまでの名刺サイズカードに対応したシートフィーダ付きスキャナと、OCR＆住所管理ソフトのセットで、スキャナもOCRソフトもカラー対応という製品は今回が初。
スキャナはUSB接続タイプ(バスパワーで動作、外部電源不要)で、フルカラー／グレースケール(256階調)／モノクロ(2値)のスキャンモードを持つ。シートフィーダには30枚までセット可能。本体サイズは120(W)×116(D)×42(H)mm。重量は300g以下。1.5mのUSBケーブルが付属する。
ソフトの特徴は、常駐モジュール「名刺ふぉるだ～マネージャ」が名刺のセットを認識して、OCR＆住所録ソフトを自動起動するほか、名刺ふぉるだ～マネージャから最近登録／更新した名刺のデータを閲覧したり、メールアドレスやURLデータをクリックすることでメール送信やWebサイトの閲覧が可能。モノクロ読み取り時に赤字で加筆したメモ書きや赤インクのハンコなど赤色部分を自動的に消去して認識率を高める「ドロップアウト機能」を搭載する。
付属のスキャナ以外に、リコーシステム開発製の「名刺すきゃな～(パラレル版)」、A4カラースキャナ「RI-630」、B4モノクロスキャナ「RI-700」と組み合わせて利用することも可能。
価格は4万9800円。対応OSはWindows 98／Me／2000 Professional。
リコーシステム開発(株)
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