日本サムスン(株)の10日付けの発表によると、韓国のサムスン電子社は9日、モジュール当たりの容量が従来の2倍となる512MBの144ピンのメモリーモジュール(SODIMM)を開発し、主要なパソコンメーカーに対してサンプル出荷を開始した。独自開発のチップ積層技術を採用したという。
サンプル出荷を開始した512MBのSODIMM |
同社ではノートパソコン用メモリー市場を、今年度7000万ドル(約80億円)、2003年には5億ドル(約575億円)の規模に成長すると予測しており、そのうち5~7割のシェアを確保したいとしている。