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ソニー、平面ブラウン管搭載21型マルチスキャンディスプレーを発売

2001年01月10日 01時22分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニーは、平面ブラウン管を採用した21型トリニトロンマルチスキャンディスプレー『GDM-F520』を2月1日に発売する。

21型トリニトロンマルチスキャンディスプレー『GDM-F520』。本体フロントカラーのシルバーメタリックカラーはG4を意識したとのこと。天板と側面はライトグレー、背面はネイビーブルーだ

『GDM-F520』は、画面の色がくっきり表示されるのが特徴のハイコントラストFDトリニトロンブラウン管(21型)を搭載したCRTディスプレー。既存の“Fシリーズ”ディスプレーと同様に、AGピッチが0.22mmの高精細管となっている。水平周波数は既存モデルよりワイドレンジ化され30~137kHzとなり、垂直周波数は48~170Hz。最大解像度は2048×1536ドット(推奨最大解像度は1600×1200ドット)。

ワンボタンで画質(輝度とコントラスト)の切り替えが可能な“ピクチャーエフェクト”機能を搭載しており、画質は、輝度を抑えて原信号を忠実に再現する“プロフェッショナルモード”、コントラストを強調した“スタンダードモード”、輝度をブーストした“ダイナミックモード”の3種類から選択できる。コントロールボタン類は、本体下部にあるスティック状のコントロールパネルに集約されている。

本体右側にUSB Hub(アップストリーム×1、ダウンストリーム×4)を搭載しており、入力端子はD-Sub15ピンと5BNCの計2系統を装備する。電源はACアダプターで、消費電力は最大145W。対応機種はPC/AT互換機およびMacintoshで、Power Mac G3/G4専用アダプターを同梱する。

本体サイズは幅497×奥行き487×高さ499mm、重量は30kg。価格はオープンプライスで、推定小売価格が25万円前後。

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