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EverQuest The Scars of Velious

EverQuest The Scars of Velious

2001年01月08日 00時00分更新

文● 小西

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EverQuest The Scars of Velious

ユービーアイソフト

3800円(別途EverQuest本体が必要)

「Ultima Online」と並んで根強い人気を誇るオンラインRPG「EverQuest」(以下EQ)に、待望の新拡張パック「The Scars of Velious」(以下SoV)が発売された。米国での出荷開始日に対して日本語マニュアル付きパッケージの発売が2週間遅れたり、初期の出荷版には登録用のアカウントキーが書かれていなかったりといったトラブルもあったが、すでに多くのEQプレイヤーがSoVの世界へと乗り出している。今回はSoVの概要とその魅力についてお伝えしたい。

新大陸の追加と新UIが中心

巨大なWurmとの戦い。こんな大物が街の近くをうろうろしているのもVeliousの醍醐味?

 レビューの前に注意をひとつ。SoVはEQ本体に追加する形で導入される拡張パックであり、EQ本体をインストールしていないと遊べない。EQはPC販売店などのほか、コンビニでも発売されているので、もしこの記事を読んでEQの世界に興味を持たれたら、拡張パックといっしょに本体もご購入されたい。

Velious大陸への移動はGnomeの作った巨大蒸気砕氷船に乗っていく。回転するハンマーで氷を砕きながら豪快に進むぞ。

 さて、SoVで最大のフィーチャーは新しく追加された新大陸「Velious」である。EQの世界Norrathを作った竜神Veeshanが最初に足跡を記したといわれるこの新大陸は、大陸のほとんどが氷に覆われた極寒の世界となっていて、合計19のゾーンに多彩な生物が住んでいる(そのうち2つは神の住まう異世界である)。「対象レベルは35~60」と言われるだけあって、ほとんどのゾーンがハイレベルプレイヤー向けにデザインされている。「EQは20世紀のうちにもう遊びつくしたヨ」というプレイヤーにとっても、挑戦しがいのある新大陸となっているわけだ。
 SoVでは新大陸の追加に加え、ユーザーインターフェイスにも拡張が施された。今までのEQのUIは640×480ドットという画面サイズを基準にデザインされており、800×600ドット以上の解像度でプレイしていてもアイテム表示の画面などは640×480ドットの解像度しか用意されておらず、モニタの中央にアイテム画面だけがポツンと表示されるような有様だった。しかしSoVではアイテム表示画面も改善され、どの解像度でプレイしていてもそれに合わせた形で表示されるようになった。同時に対応する画面解像度も拡張され、1280×1024ドットや1600×1200ドットでの表示も可能になった。もちろんそれだけの表示能力のある高速な3Dビデオカードと大画面モニタを使っている場合の話だが。



船を降りると、そこはGnomeの前哨基地(といっても小屋が3つあるだけだが)。ここではSoVで追加された新魔法が、各クラスに1種類ずつ販売されている。

 また、魔法を使える各職業には、新しい呪文も追加されている。ただしEQのゲームシステムでは呪文のほとんどを倒した敵から入手するので、そう簡単には新呪文を揃えられそうもない。
 一方で、プレイヤーが操作できる新種族の追加がないのは残念なところだ。1999年4月に発売された最初のEQ拡張パック「The Ruins of Kunark」では、ゾーンの追加に加えて新種族「Iksar」でのプレイも可能になったのだが、SoVではそういった追加はない。あくまで新大陸と新UIの追加のみとなっている。

EQでお馴染みの犬人間Gnollも、Veliousでは寒冷地仕様に衣替え?

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