Socket370のDualマザーボードとしては後発となるが、ASUSTeKからも「CUV4X-D」が現れた。“CUV4X”シリーズのDual CPU製品は「CUV4X-DLS」と「CUV4X-D」の2製品がラインナップされており、今回登場したのは“LS”(ネットワークインターフェイス機能とSCSI機能)の省略版である。
筆者が以前ES(Engineering Sample)品のCUV4X-DLSをテストした時、メモリサポートがSDRAM Registered DIMMのみだったため、同製品の購入を考えている人は店頭などで確認するとよいだろう。
SouthBridgeは“VT82C686B”でUltraATA/100に対応。AGPはAGP Pro/4Xモードに対応し、PCIは5本備える。なお、CUV4X-DLSではネットワーク/SCSI機能のほか、オンボードでサウンドチップも搭載しているが、CUV4X-Dはサウンドチップも搭載していない。オーバークロックに関する設定も66~150MHzまで段階的に、比較的豊富に用意されているので、デュアル環境でちょっと遊んでみたいという人にお勧めできる製品と言えるだろう。
ネットワークインターフェイスチップとサウンドコーデックチップ用のランド |
SCSIチップ用のランドと、SCSIコネクタ用のパターン |
6日現在の価格情報
CUSTOM | \21,800 |
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コムサテライト1号店 | \21,800 |
コムサテライト3号店 | \22,800 |
ツクモeX. | \24,800 |