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【2001年年頭挨拶ニュースリリース】三菱電機(株)取締役社長谷口一郎氏

2001年01月04日 09時43分更新

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 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り誠にありがとうございました。今年も倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 2001年の年頭にあたり、一言所信を申し上げます。

 いよいよ21世紀がスタートいたしました。新しい時代の息吹が満ち溢れる中、皆さんとともに迎えたこの2001年が健康で幸せな年であるとともに、ますますの飛躍を育む意欲に溢れた年となることを願っております。

 さて、21世紀を迎え、私たちの周りには新世紀を形づくるさまざまな変革が進行しております。その一つはIT化の進展であり、ITを駆使した新たな社会が急速にその姿を現しつつあります。二つ目はグローバルレベルでの競争激化であり、企業の淘汰が今後一層進むものと思われます。21世紀のスタートにあたるこの2001年は、まさに三菱電機グループにとり、安定的な事業収益の確保と中長期的成長基盤の確立ができるか否かの分岐点にあると言えます。このような状況の中、三菱電機グループ全体での最適な経営資源配分により強固な経営基盤を確立し、変革の中を突き進んでいくスピーディかつアグレッシブな企業グループづくりに邁進する決意であります。

 2001年は攻めるべきところは積極的に攻めると同時に、守るべきところは守る経営、即ち“攻めと守りのバランス経営”を展開し、21世紀を力強く勝ち進む企業としての足腰を強固なものにする年と考えております。これからが本質的な事業競争力、営業力などの真価が問われる時であり、勝ち進むための本当の勝負どころと認識しており、私自身21世紀を勝ち進んでいくための布石を打っていきたいと考えております。

 今年は21世紀の幕開けの年であるとともに、当社にとっては創立80周年という節目の年でもあります。心を新たにし、三菱電機グループ全員の力で、“21世紀を勝ち進む三菱電機グループ”を創りあげていく所存です。
 今年も旧に倍するご支援・お引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。

以上

(用字用語は原文のまま)

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