PocketPCや新型ザウルスなどPDA市場が盛況だが、なかでももっともホットなのはPalmデバイスだ。以前は日本IBMだけが販売していた日本語Palmマシンだが、大御所パーム・コンピューティングを初め、ハンドスプリングやTRG productsなどの米国製Palm互換機も日本市場に参入し、さらにはソニーがスタイリッシュPDAとして「CLIE」を発売するなど話題には事欠かない。ここでは、各社のPalmマシンの代表的な製品を一挙レビューする。
各Palmメーカー 一押しのマシン!
・Palm Computing m100
パーム コンピューティング / 2000年12月22日
他のPalmマシンに比べて半額近い低価格のPalmマシンが「Palm Computing m100」だ。本体カバーを交換することによりカラーリングを選べるなど、女性にも楽しく使える入門機と言える。 |
・Palm Computing Vx
パーム コンピューティング / 2000年12月22日
金属製ボディに渋い銀(限定版としてミレニアムブルーがある)の本体色、豊富なオプション類を備えるなどスタイリッシュなビジネス向けのモデルが「Palm Computing ハンドヘルドVx」だ。 |
・CLIE PEG-S500C
ソニー / 2000年12月25日
STNカラー液晶にメモリースティックスロット、携帯電話インターフェイスを装備するなど、日本人ユーザーの嗜好を考慮した国産Palmが「CLIE PEG-S500C」だ。 |
・TRG pro 日本語版
TRG products / 2000年12月25日
見た目は少々地味だがCFスロットを装備し、Palmマシンのなかでも最も高い拡張性を持つのが「TRG pro 日本語版」だ。 |
・Visor Prism
ハンドスプリング / 2000年12月27日
6万5536色表示のTFT液晶を装備する「Visor Prism」は、表示の美しさではPalmマシン随一。専用スロット「Spring Boardスロット」の拡張性も見逃せない。 |
・WorkPad c3 (50J)
日本アイ・ビー・エム / 2000年12月28日
日本における定番Palm機と言えるのがIBMの「WorkPad」シリーズ。「WorkPad c3 (50J)」は頑丈かつスリムなボディを採用するスタンダードマシンだ。 |