(株)セガは、同社の家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」用のネットワークRPG「ファンタシースターオンライン」を12月21日に発売する。
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| 3Dフィールド内をインターネットで接続された他のユーザーと協力しながら進むアクションRPG「ファンタシースターオンライン」。専用のブロードバンドアダプタを用意することで、モデムでのダイヤルアップ接続だけでなく、フレッツ・ISDNやCATVなど常時接続環境でのプレイや、外国語を使うユーザーとの協力も可能である。 |
「ファンタシースターオンライン」は、宇宙間の大規模な移民計画が進められた未来を舞台に、移民からの通信が途絶えた惑星「ラグオル」を調査する隊員の一人に扮し、冒険を進めるというストーリー。プレイヤーは3Dフィールド内を進みながら、リアルタイムに行動する敵と戦っていくというアクションRPGである。
最大の特徴は、インターネットを経由して専用サーバに接続したユーザー同士で、協力して敵に挑んだり、会話を楽しむことができるネットワーク機能だ。また、2001年1月下旬に発売が予定されている英語／フランス語／ドイツ語／スペイン語版でプレイしている海外のユーザーとコミュニケーションするため、あらかじめ用意された単語を組み合わせて文章を作成することで、その内容が自動翻訳される機能が用意されている。なお、ネットワーク接続を行わない状態でのオフラインプレイ(1人プレイ)も可能である。
インターネットへの接続には、ドリームキャスト内蔵のモデム機能を通じたアナログ接続のほか、シーエスアイ(株)が販売しているドリームキャスト用「ブロードバンド・アダプタ」にも対応。フレッツ・ISDNやCATVなどといった常時接続環境でインターネットを利用しているユーザーでもプレイすることができる。
価格は6800円。このほかにサーバへの接続料金が必要となり(30日400円または90日1000円、最初の30日は無料)、決済方法としてはWebMoneyとクレジットカードの2種類が用意されている。また、プロバイダはisao.netのほか、通常のプロバイダからでも接続が可能となっている。
また、本作には2001年の発売が予定されている「ソニックアドベンチャー2」の体験版が添付される。セガを代表するアクションゲームである“ソニック”の新作に興味がある人にはうれしいところだろう。
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