東京ガス(株)は18日、ガスの消し忘れをiモードなどのインターネットに対応した携帯電話やパソコンから確認できる“確かめ~るサービス”を試験的に開始すると発表した。試験期間は4ヵ月間(4月末日までの予定)。対象となるのは同社の有料サービス“マイツーホー”の加入者。受付開始は19日で、先着順に約5000名を募集する。
“マイツーホー”は、東京ガスの24時間監視センター“ステーション24”に電話をかけることで、消し忘れの確認・通知やガスの遠隔遮断を依頼できる月額340円のサービス。今回の“確かめ~るサービス”では、電話の代わりに、iモード端末やパソコンなどから確認の依頼が行なえるようになる。ホームページにアクセスし、消し忘れ確認を依頼すると、消し忘れがあるかどうかがメールで返ってくる。もし、消し忘れの場合は、“ステーション24”に電話をかけてガスの遮断を依頼できるという。なお、サービスを受けるためには、iモードやEZweb、J-スカイに対応した携帯電話、あるいはSSL対応のウェブブラウザーを利用できるパソコンが必要。
同社では、2001年5月以降に本格的なサービスを予定しているほか、今回の試験サービスのノウハウを、次世代のネット家電向け生活情報サービスなどに活かしたいとしている。