住商電子デバイス(株)は、14日、英PSION社の携帯情報端末「PSION revo Plus」の国内販売を開始したと発表した。製品サポートは(株)エヌフォーが行う。
本体カラーは従来の濃紺からチャコールグレーに変更された |
本体サイズ157(W)×79(D)×17(H)mm、重量215gと小型/軽量なキーボード付きのPDAで、従来8MBだったメモリを16MBに倍増した。OSは英語版だが、付属する日本語FEP「UniFEP V2」(開発:エヌフォー)を利用した日本語入力に対応している。
内蔵アプリケーションは、「Contact」(アドレス帳)、「Agenda」(スケジュール帳)などのPIMアプリに加え、「Email/Web」(電子メール/ブラウザ)などインターネット関連ソフトも標準装備する。Email/Webでは日本語メールの送受信が可能なほか、エヌフォーがPSIONユーザー向けに無償公開するプロキシサーバを介すことで、日本語Webページの表示も可能だ。
CPUのARM710T-36MHz、解像度480×160ドット/16階調のモノクロ液晶などの基本仕様は従来機と同等で、本体には赤外線/シリアル端子を装備する。バッテリは内蔵型のニッケル水素充電池で、付属のクレードルを利用した充電が可能。フル充電の状態で、約14時間のバッテリ駆動ができる。
価格はオープンプライスで、実売価格は6万円台半ばとなる見込み。
(株)エヌフォー
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