カノープス(株)は12日、リアルタイムDV編集システム『DVRex-RT』、『DVRex-RT Professional』、『DVStorm-RT』用のオプションとして、『After Effects プラグイン』(AEPI)を12月下旬に発売すると発表した。価格は2万5000円。
『After Effects プラグイン』 |
『After Effects プラグイン』は、同社製のリアルタイムDV編集システムに組み込んで、『Adobe After Effects 4.1』のコンポジティング映像をNTSCプレビュー表示するためのプラグイン。コンポジション映像を即座にビデオ出力できる。レンダリング前にNTSCのビデオモニターで最終出力の状態を確認できるので、効率的な作業が可能になるという。特別な操作は不要で、コンポジションウィンドウに表示される映像がそのまま常にビデオ出力される。RAMプレビューしたデータを非圧縮のYUV 4:2:2形式でダイレクトにビデオ出力可能。コンポジションウィンドウが720×480以外の解像度の場合には、拡大/縮小してビデオ出力が行なえる。オリジナルのサイズのまま出力することもできる。対応機種はDVRex-RT、DVRex-RT Professional、DVStorm-RTのいずれかが動作し、Adobe After Effects 4.1 がインストールされているIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。