プーマテック ジャパン(株)(以下プーマテック)は5日、同社のデータ・シンクロナイズ機能分野において(株)モバイルコンピューティングテクノロジーと提携したと発表した。
今回の提携は、プーマテックのデータ・シンクロナイズ・ソフト『Intellisync』およびインターネットベースのシンクロナイズテクノロジー“Sync-it”をモバイルコンピューティングテクノロジーの情報端末において利用可能にするもの。『Intellisync』を使用することでモバイルコンピューティングテクノロジーの情報端末は『Microsoft outlook』『ロータスオーガナイザー』『ロータスノーツ』などのPIMソフトなどとの連携が可能になる。また、プーマテックのMAP(Mobile Application Platform)のサービスコンポーネントのひとつである“Sync-it”を情報端末に標準搭載することにより、インターネット上のフリーカレンダーなどのPIMサービスなどと同期をとることができる。
なお、『Intellisync』の開発はプーマテックが提供するソフトウェア開発キット『Intellisync SDK』を使用し、モバイルコンピューティングテクノロジーによって開発される。また、“Sync-it”を情報端末にのせるためのCAP(Client Access Protocol)クライアントの開発はプーマテックの『CAPクライアントSDK』を使用し、モバイルコンピューティングテクノロジーによって開発される。