シャープ(株)は5日、15インチTFT液晶ディスプレー『LL-T1501A』と『LL-T1511A』を発表した。両製品とも価格はオープン。予想価格と販売開始時期は、LL-T1501Aが9万5000円前後で8日、LL-T1511Aが10万5000円前後で15日。
『LL-T1501A』 |
LL-T1501Aは、解像度が1024×768ドット、表示色が最大1619万色の15インチTFT液晶ディスプレー。最大輝度は1平方メートル当たり200カンデラで、コントラスト比は300:1。視野角は、左右120度、上下95度。水平同期周波数は24.8~60.2kHz、垂直同期周波数は56~75Hz。映像入力信号はアナログRGBで、入力端子はミニD-Sub 15ピン。アップストリーム×1/ダウンストリーム×2のUSB Hub機能を搭載する。本体サイズは幅382×奥行き185×高さ343mmで、本体重量は約5.2kg。
『LL-T1511A』 |
一方、LL-T1511Aは、LL-T1501Aと同一の機能で、液晶パネルに“スーパーV&低反射ブラックTFT液晶”を採用した15インチTFT液晶ディスプレー。このため、LL-T1501Aに比べて広視野(左右140度/上下120度)となり、外光の反射を抑えて文字や画像をはっきりと表示できるという。また、周囲の明るさに応じてディスプレーの輝度を調整する“自動輝度調整機能”を搭載する。そのほかの主な仕様は、LL-T1501Aと同一。