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松下など3社、ウェブアニメの携帯電話などでの配信を共同展開

2000年12月01日 14時44分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)、ショックウェーブ・ドットコム(株)、(株)クリエーターズ・ドット・コムは29日、ウェブアニメーション作品『デジガール』をインターネットおよび携帯電話で配信する事業を共同展開すると発表した。

これにより、松下電器は、同社のiモード公式サイト“コミック@メール”において、12月1日からデジガールキャラクターを採用し、2001年1月1日からはアニメーションGIFに対応したサービスを提供する。将来的には、動画対応携帯電話へのアニメ配信を目指すという。ショックウェーブ・ドットコムは、12月5日から同社のサイトでデジガールを配信し、デジタルグッスを提供する。クリエーターズ・ドット・コムは、ウェブアニメの制作を担当する。

デジガールは、クリエーターズ・ドット・コムが運営するサイト“2000creators.com”から誕生したコンテンツ。キュートでお茶目なスーパーコンピューターロボのデジガールが、世界征服を狙う博士から悪の指令を受けるが、任務の途中でつい間違えて逆に良いことをしてしまう…というストーリー。監督・絵コンテ・演出は前田真宏氏、原作・原案・キャラクターデザインは山田太ろう氏が担当。第1部として全10エピソードの配信を予定する。

コミック@メールは、メールが4コママンガのようになるサービス。入力された文章の内容を自動解析し、適切な表情のキャラクターが添付される。利用料金は2キャラクターで月額180円。あしたのジョー、釣りキチ三平などのキャラクターが12月には20種類になる予定。PHS端末“H゛(エッジ)”でのサービスも12月15日に開始する予定。

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