(株)ケー・ディー・システムは、携帯電話(cdmaOne、およびPHSを除く各機種)に接続して、電話の着信時にさまざまなセリフをしゃべるストラップタイプのマスコットグッズ「Mobby pet」を、12月8日から発売する。
ケー・ディー・システムは、玩具メーカー各社にOEM製品を供給している開発元だが、独自ブランドで商品展開を行うのは今回が初めて。
 | 「Mobby pet」の実物は意外に大きく、携帯電話の2/3程度のサイズ。なんだか、こぐまとハムスターが携帯電話をリュック代わりに背負ってる感じで可愛い。 |
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Mobby petは大きさ9cmの人形(ベアーとハムスターの2種類)にストラップが付いたもので、人形の中に音声合成用ICとスピーカ、モード切り替えスイッチが内蔵され、さらに携帯電話のコネクタに接続するケーブルがつながっている。Mobby petを携帯電話に接続すると、着信時の情報(電話番号、番号通知／非通知、かかってきた回数、通話時間など)に応じて約50種類のセリフをしゃべる。連続してかかってきた、この相手から頻繁にかかってくる、など状況に応じてセリフは変化するが、ユーザーがセリフを設定することはできない。また、人形のお腹にあるスイッチを押すことで、親密さを表す“特別なセリフ”をしゃべる「ラブラブモード」(相手番号1件に対してのみ設定可能)、コンサート会場など音が気になる場所で発声を抑える「マナーモード」、電話が掛かってきた直後(10秒以内)に押すとその相手との相性を占う「相性占い」など、各種モードに切り替えることができる。
価格は2480円で、全国の携帯電話ショップや玩具店、量販店などで販売される。今後、「くまのプーさん」(12月下旬発売予定)や「ハローキティ」「ドラえもん」(発売日は未定)のキャラクターを使ったタイプも予定されている。
(株)ケー・ディー・システム
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