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マイトリップ、インターネットでの旅行手配の調査結果を発表

2000年11月29日 22時01分更新

文● 編集部

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マイトリップ・ネット(株)は29日、一般のインターネットユーザーを対象にした旅行手配に関するアンケート調査の結果および同社が運営する総合旅行支援ポータルサイト“旅の窓口”の会員を対象にして行なったサラリーマンの出張実態調査の結果を発表した。

一般のインターネットユーザーに対して行なわれた“第1回インターネットユーザー旅行手配調査”は、9月22日から29日まで実施され、有効回答者数は1522人。この調査の目的は、インターネットでの商品やサービスの購入経験や利用意向を聞くことで、購入手段としての旅行関連商品の定着度合いを調べるために行なわれた。

調査によると、インターネットで購入した経験のある商品やサービスは、1位が衣類・装飾品・化粧品で36.4%、2位が旅行で33.1%、3位が食品・飲料で32.8%の順となっている。今後、インターネットを利用して購入したい商品・サービスは、1位が旅行で72.1%、2位がイベントやコンサートなどのチケットで53.1%、3位が雑誌・書籍で52.4%の順となっている。また、インターネットで旅行を手配することの不安点としてあげられるのが、“予約はきちんと行われているか”が75.8%、“決済の方法”が58%、“個人情報の漏洩”が56.9%となっているが、“特に不安がない”と答えた人はインターネットで手配したことのない人が28.0%であるのに対し、手配したことのある人は89.0%に達した。実際にチケットを手配したことのある人は安心感を得ている結果となった。

これとは別に“旅の窓口”登録会員に対して行なわれた“第1回旅の窓口会員出張実態調査”は、10月10日から20日まで実施され、有効回答者数は9392人。この調査の目的はインターネットに親しんだサラリーマンの典型的な出張像を明らかにするために行なわれた。この調査によると、出張時に必ず持参するアイテムは、1位がPC/PDAで25.0%、2位が髭剃り/グルーミングで14.1%、3位が携帯電話などの通信機器で9.6%となった。また、出張時にあると便利なサービスとしては、インターネット接続サービスが22.9%、インターネット用モジュラージャックが11.4%となっている。

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