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英雄伝説IV「朱紅い雫」

英雄伝説IV「朱紅い雫」

2000年11月29日 16時44分更新

文● サチ遠藤

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敵の出現と同時にキャラを取り囲むように表示される「攻撃」「魔法」「道具」「防御」「自動」のコマンドアイコンから、行動を選択する。相手が強いと感じた場合は、一時退却し、戦闘態勢を立て直してから再度チャレンジできるぞ。

 戦闘システムは、あらかじめそれぞれのキャラに陣形と行動を決めておくと、それに従って移動や攻撃、魔法などを行うオートバトル方式を採用。これにより手軽に集団戦闘を楽しむことができるが、もしピンチにおちいっても戦闘途中でいつでも命令や敵を変更でき、すべて手動で各キャラに行動指示を与えることも可能になっている。
 1回分の行動後には、待機ATという硬直時間が発生する。これは、装備している武器や防具によって決まっており、戦闘中キャラのHPバー(青いバー)の下に表示される赤いバーが減少してゼロになったら、次の行動ができるという仕組みだ。魔法も同様に、指示してから魔法発動までの硬直時間(詠唱AT)が発生し、黄色いバーで表示される。大きな武器や強い魔法、必殺技になるほど、硬直時間は長くなる。敵も同じ硬直時間があるので、戦況を把握しながらうまく指示をしながら攻略していこう。



新たに今回は、必殺技が繰り出されるとコンバットアニメが表示されるようになった。演出面もパワーアップしている。

 レベルアップすると、自動的に習得できる必殺技(回数制限あり)や、冒険者ギルドのマスターから新しい魔法を教えてもらえる。敵味方問わず、必殺技を使うとかっこいいコンバットアニメが表示される。
 戦闘は、ストーリーの進行を妨げないように、ある一定の場所に行くと敵が出現するタイプ。経験値稼ぎのための戦闘は一切不要で、ストーリーを楽しみながらとにかくサクサク進めていける。いつしか時の経つのも忘れて、紡がれる物語に没頭していることだろう。


開発元 日本ファルコム(株)
発売元 開発元に同じ
対応OS Windows 95/98/Me/2000+DirectX 5以上
CPU CD-ROM版 PentiumII-233MHz以上(同-300MHzを推奨)
DVD-ROM版 PentiumII-300MHz以上(PentiumII-333MHzを推奨)
メモリ 64MB以上
ビデオ 640×480ドット/6万色
HDD 250MB以上
CD-ROM 4倍速以上(起動時必須)

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