「.com」「.net」「.org」のレジストリである米Verisign Global Registry Services(元NSI Resistry)は20日(現地時間)、マルチリンガルドメインネームの登録が10万件を超えていることを明らかにした。マルチリンガルドメインネームのテストベットが順調に進んでいると発表した。
マルチリンガルドメインネームは、日本語や中国語、韓国語の文字列をドメインネームとして登録できるというもので、11月10日に登録の受け付けが開始された。(株)国際調達情報やインターキュー(株)をはじめ、世界で24のレジストラーが受け付けを行なっている。なお実際にマルチリンガルドメインネームを利用できるためには、Webサーバやメールなどのソフトウェアが多言語に対応する必要があり、来年の春以降となるとみられている。