(株)リコーは20日、書き込みエラー防止技術を採用した内蔵型CD-R/RWドライブ『リコー MP7125A』を発表した。インターフェースはATAPIで、Windows搭載パソコンに対応。価格はオープン(予想価格は3万円前後)で、12月1日に販売を開始する。
『リコー MP7125A』 |
MP7125Aは、書き込み最大12倍速、書き換え最大10倍速、読み込み最大32倍速の内蔵型CD-R/RWドライブ。書き込み中にデータ転送速度が追いつかず発生する“バッファーアンダーランエラー”を事前に予測し、防止する技術“Just Link”を採用。このため、高速書き込みや、書き込みと並行して他の作業を行なっても、安定した書き込み動作が可能という。また、Just Linkが機能した回数を表示する“回数表示機能”、動作履歴を確認できる“ログ表示機能”、書き込みを停止できる“一時停止機能”などを搭載する。
アクセスタイムは120msで、書き込みながらレーザーパワーを調整する“ランニングOPC”を採用。バンドルソフトとして、ビー・エイチ・エー製のパケットライトソフト『B's CLiP』とマスタリングソフト『B's Recorder GOLD』が付属する。