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“ロボフェスタ神奈川2001プレ大会”が開催

2000年11月06日 23時16分更新

文● 浅野純也

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4日と5日の両日、川崎市のとどろきアリーナにおいて“ロボフェスタ神奈川2001プレ大会”が開催された。

ロボフェスタは正式名称を“ロボット創造国際競技大会”と言い、ロボット競技(いわゆるロボコン)を核にロボットに関するさまざまな展示やフォーラムを組み合わせたイベント。技術への理解を深め、日本が得意とするロボット分野での情報発信を目的としている。来年に第1回大会が神奈川県内4都市で開催される予定で、今回はそのプレ大会という位置付けになる。

この手のイベントではお馴染みのホンダのP3ももちろん展示された

各メーカーの有名ロボットが登場

会場はいくつかのブロックに分けられ、全国で開催されているロボット競技を集めた“ロボコン競技大集合”、実際に手を動かしてロボットやオモチャを作る“工作教室”、ロボットグランプリなどの競技を行なう“ロボットスタジアム”をメインに、中学生が参加するロボット大会や、ロボットと生活に関するパネルディスカッションなどが開催された。

どちらを向いてもロボットがいるという状況はまさにイベント名どおり。ソニーの『AIBO』や、本田技研工業の『P3』のほか、日本アイ・ビー・エムの『Pong』やエー・ティー・アール知能映像通信研究所(ATR研)の『ロボピー』、東工大などのロボットも数多く展示され、実際に動くロボットたちを子供だけでなく大人も楽しんでいた。

メインステージには惑星探査用に研究されているローバーなどが展示された
子供に大人気のATR研の『ロボピー』。パートナーロボットとしてコミニュケーションが行なえる
IBMが次世代インターフェースとして研究中のPongも展示された
レゴ マインドストームの自作教室も開催。『LEGO DACTA』の販売も行なわれた

ロボット同士の競技会も開催

ロボットスタジアムでは、日本機械学会が主催する“ロボットグランプリ”が開催され、ロボットランサー競技と大道芸ロボット競技、ロボットスカベンジャー競技の予選/決勝が行なわれた。中でも毎年ユニークな“芸をするロボット”が登場する大道芸ロボット競技には14体のロボットが参加。音楽をバックにダンスをするロボットや、ドラムやギターなどの楽器を演奏するロボットなどが登場、観客を沸かせていた。

専門学校ロボット競技会のブースには相撲ロボットなどが展示された
全日本ロボット相撲大会のブース。ラジコンロボットによるデモが行なわれた
かながわ高校生ロボコンのブース。缶を載せてライントレースを行なうウェイターロボットなどが展示された
日本ビクターの参考出品。MIDI信号に合わせてドラムを叩くロボット
メカの面白さを競うからくりロボット競技の参加作品も展示された。写真はヘビ使いがツボの中から呼ぶモノが瞬時に変わる点がポイント。子供がじっと見つめている
小さくて見づらいが、中央のやや大きめの物体がロボット。国際マイクロロボットジョイントコンテストのブース。小型ロボットで迷路脱出などの競技を行なうロボコン
子供たちの間で人気のリモコンロボット『VARSX』。競技大会も開催された
大道芸ロボット競技に参加したダンスロボット。腕と腰を振りながら踊る。技術だけでなく“パフォーマンス性”もこの競技のポイントだ
大道芸ロボット競技で優勝したギター弾きロボット
マイクで読み上げた計算を音声認識ソフトを経由してそろばんをはじかせるロボット。残念ながら上手く動かなかった
2体のメカが音楽に合わせて動くシンクロロボット。アイデアもさることながら、シュールでシンクロらしからぬ音楽がよかった

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