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米IBM、3種類5モデルのアプライアンスサーバを発表

2000年10月23日 22時26分更新

文● ASCII24 Business Center 高島茂男

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米IBMは23日(現地時間)、「eServer appliance」の新しいモデル、3種類5モデルを発表した。アプライアンスサーバは、特定の用途に特化したサーバで、必要なソフトウェア類があらかじめ、すべてインストールされている。短時間に簡単にセットアップ作業を行なうことができ、そのあとの増設や管理も簡単というのが特徴だ。

モデル名 アプライアンス種別
xSeries 130 (Windows) Webアプライアンス
xSeries 135 (Linux) Webアプライアンス
xSeries 150 ストレージアプライアンス
iSeries 400 model 270 Dominoサーバアプライアンス
iSeries 400 model 820 Dominoサーバアプライアンス

x130とx135は、共に1Uのラックマウント型のサーバで、x130が「IBM Web Server Accelerator software」を、x135が「IBM HTTP Server power by APACHE middleware」を採用している。

ストレージアプライアンスのx150は、タワー型あるいはラックマウント型の両タイプから選択できる。部門やワープグループ向け。Active DirectoryやDFS環境でシームレスに動作し、ファイルシステムはCIFSやNFS、HTTPに対応しているという。

i400 model 270は、中小規模の企業向けのDominoサーバアプライアンスで、タワー型あるいはラックマウント型が選択できる。CPUも1ウェイか2ウェイを選択可能。最大で5000ユーザーを超える規模にも対応できるという。もう一方のmodel 820は1、2、4ウェイを選択でき、1万ユーザーの規模に対応する。

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