(株)エム・ディ・エスは16日、PalmOS搭載PDAで、手書きによる日本語の文字入力を可能とするソフトウェア『楽ペン』(RAKU-PEN)を発表した。28日に販売を開始する。価格はオープンで、店頭予想価格は4800円。
入力画面の例。キーボードボタンなどをタップすると“手書き入力パネル”が開いて入力できるようになる |
主な特徴は、
- PalmOS上のアプリケーションに対応
- 似通った字体の正確な自動判別
- 絞り込んだ文字候補の表示
- 手書き完了から文字認識を開始するまでの時間の微調整
- 省略文字による文字認識に対応
- 漢字・ひらがな・カタカナ・英字・数字・記号の自動判別
- 右利き・左利き用のレイアウトを切り換え可能
- Graffitiとの併用が可能
- ジョグダイアルで文字候補選択が可能(CLIEのみ)
対応機種は、日本語表示が可能なPalmデバイス。対応OSは、日本語版PalmOS 3.1以降、PalmOS 3.0以降+日本語環境(J-OSと英語版OSの組み合わせでは一部機能が利用できない)。必要メモリーは、約700KB(辞書ファイルを含む)。
試用期限が30日のトライアル版をホームページでダウンロードできる。