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コンパック、企業向けデスクトップに6万円台からの19モデルを追加

2000年10月10日 19時43分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ(株)は10日、企業向けのデスクトップパソコン『Compaq Deskpro(デスクプロ)ファミリ』に新製品19モデルを追加し、10月中旬に順次出荷を開始すると発表した。今回発売する製品は、『Deskpro EXシリーズ』2モデルと、『Deskpro EN SFシリーズ』4モデル、『Deskpro ENシリーズ』2モデル、『Deskpro WSシリーズ』4モデル。またディスプレーなどを標準装備した『Deskpro アドバンテージモデルV』7モデルを発売するほか、CTO対応『Deskpro EXS SFシリーズ』のOSの選択肢としてWindows Meを追加する。同時に現行製品31モデルの価格を最大15パーセント引き下げる価格改定を実施する。販売は、コンパック正規代理店をはじめ、販売店、オンラインストア“コンパック ダイレクトプラス”を通じて行なう。

『Deskpro EXシリーズ』

『Deskpro EXシリーズ』は、ネットワーク機能や10GBのHDDなどビジネスに必要な性能を備えながらCeleron-566MHz搭載モデルで6万9800円、Pentium III-667MHz搭載モデルで8万9800円という価格の新シリーズ。企業や学校での大量導入など初期導入コストを最小限に抑えることが可能としている。筐体はマイクロタワーを採用する。
価格が6万9800円で最小構成の『C566/64/10/W8』の仕様は、Celeron 566MHz、810Eチップセット、64MBのSDRAMメモリー、10GBのUltra-ATA/66対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブ、10BASE-T/100BASE-TXのLANインターフェースとなる。OSはWindows 98 SE。サイズは幅18.0×高さ35.5×奥行き39.0cmで、重さは約8.3kg。消費電力は最大145W。

『Deskpro WSシリーズ』は、『Deskproファミリ』の最上位シリーズでPentium III-1GHz搭載モデルを含めた4モデルを追加する。価格は32万4000円より。エンタープライズ向けパソコン『Deskpro ENシリーズ』(価格は23万5000円より)にはPentium III-933MHzを搭載する2モデルを、省スペースパソコン『Deskpro EN SFシリーズ』(14万3000円より)には866MHzと733MHzのPentium IIIプロセッサーを搭載する4モデルを追加する。また、ディスプレーを標準装備した『Deskpro WS アドバンテージモデル V』(34万1000円)にはPentium III-1GHzを搭載する3モデルを、『Deskpro EN SFアドバンテージモデル V』(15万4000円より)には866MHzと733MHzのPentium IIIプロセッサーを搭載する4モデルを追加する。

最大15パーセントの値下げとなった省スペース型の『Deskpro ENSF』(P800/64/15/W9)の仕様は、Pentium III-800MHz、815Eチップセット、64MBのSDRAMメモリー、15GBのUltra-ATA/66対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブとなる。OSはWindows 98 SE。価格は14万5000円。

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