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マイクロソフト創設者のひとりポール・アレン氏、ボードメンバーから退任

2000年09月29日 20時50分更新

文● 編集部

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米マイクロソフト社は、28日(現地時間)、同社の設立者の一人、ポール・アレン(Paul Allen)氏が、ボードメンバーから退き、CEOのスティーブ・バルマー氏やビル・ゲイツ氏に対して、個人的なサポートを行なう“Senior Strategy Adviser”のポストに就任すると発表した。同氏は、社外取締役として、会社の経営に参画してきたが、今後は主に技術的な側面から、同社をサポートする形になる。

今回の人事について、ゲイツ氏は「ポールと私は、30年以上に渡る親交を結んできた。彼はマイクロソフトの創設に尽力しただけでなく、長年に渡って会社の指揮を採り、会社の成功において重要な位置を占めてきた。今後も彼の親交と助言を尊重したい」とコメントした。また「私たちは、彼らの限られた時間を別の事業にフォーカスしたいという欲求も理解できる」と述べている。

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