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EIAJ、“2000年電子工業の生産見通し”を上方修正

2000年09月26日 17時01分更新

文● 編集部

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(社)日本電子機械工業会(EIAJ)は25日、1999年12月24日に発表した“2000年(1~12月)における電子工業の生産見通し(国内分のみ)”を、上方修正すると発表した。携帯電話の世界的な急増といったIT関連機器の需要拡大並びにアジア地域の経済成長を背景とする輸出増などにより国内生産は活発に推移しており、2000年上半期(1~6月)の国内生産(実績)が前年比9.3%増となり、下半期(7~12月)も上半期同様、好調に推移することが見込まれるため。

この結果、2000年の電子工業の国内生産総額の見通しは、25兆6905億円、前年比9.2%増となり、1999年12月時点での当初見通し(3.8%増)に比べ5.4%のプラスとなる。また、2000年の国内生産がこの見込み通りに推移したとしたら、過去最高の実績を記録した1997年(25兆8707億円)に次ぐ規模に達するとしている。

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