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セガ、業務用汎用CG基板『NAOMI2』を開発

2000年09月25日 18時59分更新

文● 編集部

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(株)セガ・エンタープライゼスは21日、業務用汎用CG基板『NAOMI(ナオミ)2』を開発、対応ソフトとともに2001年中に発売すると発表した。

『NAOMI2』は、'98年11月に発売した業務用汎用CG基板『NAOMI』の後継機種。CG再生能力の強化を図ったという。グラフィックス性能は毎秒1000万ポリゴンの『NAOMI』の4倍を実現したという。“ジオメトリ(トランスフォーメーション&ライティング)演算”、“環境マッピング”などの画像表示処理機能をサポートする。これにより、ソフト側の負担を軽減し処理速度が向上したという。CPUはSH4、グラフィックスエンジンはPower VR2、メイン、グラフィックス、モデルデータメモリーを各32MBを搭載する。ゲームポートはJAMMAビデオ規格(JVS)。最大同時発色数は約1677万色。

これに合わせて同日、『NAOMI2』の周辺機器『GD-ROMドライブユニット』を開発、2000年11月発売の対応ソフト第一弾とともに、業務用ビデオゲームのGD-ROMによる供給を開始すると発表した。

GD-ROM:セガの家庭用ゲーム機Dreamcastに採用された記録メディア。CDと上位互換性があり、GD-ROMドライブで音楽CDなどを再生することはできるがCD-ROMドライブでGD-ROMを読み出すことはできない。原理はCDとほぼ同じだが、CDより記憶密度を高め、1枚当たり約1GBの容量がある。記録部を半径方向に2つの領域に分け、内周側が単密度ゾーン、外周側が倍密度ゾーンとなっている。単密度ゾーンは普通のCD-ROMで再生可能な部分で、CD-ROMドライブで読みこもうとしたときの警告メッセージなどの記録に使える。倍密度ゾーンはDreamcast専用の記録部分に使用される。Dreamcastには12倍速のGD-ROMドライブが搭載されている。

『GD-ROMドライブユニット』および拡張基板『DIMMボード』を『NAOMI2』に接続することで、GD-ROMによるCGビデオゲームが再生可能となる。同社では、今後の業務用ビデオゲームのソフト供給をGD-ROMへシフトさせるとしている。

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