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アイ・オー・データ機器、UltraSCSIやUSB対応ビデオキャプチャーツールを発表

2000年09月01日 20時11分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は31日、PCIバスとLowProfile PCIバスの両方に対応したUltraSCSIインターフェースボード、S端子を搭載したUSB対応のビデオキャプチャー、PCカード型の10Mbps無線LANアダプターを発表した。

『SC-NBD』

今回発表されたUltraSCSIインターフェースボードは、パソコンの標準拡張ボード規格“PCIバス”と、省スペース型の拡張ボード規格“LowProfile PCIバス”の両方に対応。CPUへの負荷が少ない“バスマスター転送方式”を採用し、最大7台までSCSI機器を接続可能。対応OSは、Windows 95/98/ME/NT 3.51/NT 4.0/2000。D-subハーフピッチ50ピンケーブルが付属する『SC-NBDA』と、ケーブルなしの『SC-NBD』の2種類のモデルがある。価格は、SC-NBDAが7000円、SC-NBDが6000円。出荷開始時期は、SC-NBDAが10月中旬、SC-NBDが9月上旬。

『USB-CAP2』

USB対応のビデオキャプチャー『USB-CAP2』は、ビデオ入力端子としてRCA端子とS端子を搭載。入力したビデオ信号をキャプチャーして、USB接続したパソコンへビデオデータを出力する。USBから電源供給を受けるため、別途電源は不要。キャプチャー可能なフレームサイズは、動画が最大352×288ドット、静止画が最大640×480ドット(Mac OSでは動画と静止画ともに320×240ドット固定)。対応OSは、Windows 98/Meと、Mac OS 8.6以降。対応機種は、CPUにPentium MMX 166MHz以上、32MB以上のメモリー、USBインタフェースを搭載したPC/AT互換機とPC98-NXシリーズのほか、USBインターフェースを標準搭載したMacintosh。ビデオ編集ソフト『Ulead VideoStudio 4 Analog SE』、静止画編集ソフト『Ulead PhotoImpact 5BE』などが付属する。価格は1万4800円で、9月30日に出荷を開始する。

『PCWN-W10』

10Mbps無線LANアダプター『PCWN-W10』は、パソコンを無線LAN環境に接続するためのPCカード(Type II)。(株)エヌ・ティ・ティ エムイーの10Mbps無線LANカード『MN128 SS-LAN Card 10』や無線LAN機能搭載のISDNダイヤルアップルーター『MN128 MN128-SOHO Slotin』と相互通信を行なえる。通信周波数は2.4GHz帯で、データ到達距離は屋内約15m、屋外約30m。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0/2000。価格は1万6000円で、9月下旬に出荷を開始する。

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