(株)日立製作所は23日、PBX(構内電話交換機)やボタン電話に接続することによって、VoIP(Voice over IP)による音声相互通信を可能とする『VoIP ゲートウェイ NT-40』を25日に発売すると発表した。価格は45万円。
『VoIP ゲートウェイ NT-40』 |
『VoIP ゲートウェイ NT-40』は、音声をIPデータに変換して、IPネットワーク上で音声情報をやり取りするための装置。音声だけでなくファクスやモデムによる通信も可能。これにより、大規模なシステムを導入することなくVoIPを実現できるため、企業内通信コストを低減できるとしている。10BASE-T/100BASE-TXのLANインターフェースを1ポート、ODインターフェース/アナログ電話インターフェースを4ポート装備する。電源はAC100Vで、消費電力は40VA以下。サイズは幅420×奥行き258×高さ44mmで、重さは約4kg。