キヤノンソフトウェア(株)は、米IBM社のJavaビジネスアプリケーション用フレームワーク『IBM SanFrancisco』をベースにした大規模向けの『新電子決済システム』(仮称)を開発すると発表した。新電子決済システムは、社内の伝票フォームの起票や承認、決済などの一連のプロセスをPCネットワーク上ですべて実現するもの。マルチプラットフォーム対応で、ウェブブラウザーによる伝票フォームの呼び出しや処理が可能。1サーバーに対する最大クライアント数は1500クライアント、最大同時アクセス数は300クライアントを目標としているという。製品の出荷時期は12月で、価格は未定。