福岡県警と小倉北署は27日、福岡市内でゲームソフトを無断レンタルしていた中古ソフト販売店と経営者宅を、著作権法違反の疑いで家宅捜索した。
家宅捜索を受けたのは、福岡市の中古ソフト販売店『マイコンクラブ
パコ』と、同店経営者(51)の自宅。パソコンやソフト販売店の会員証、パソコン用ゲームソフトやコピーソフトなどあわせて約750点が押収された。
マイコンクラブ
パコでは、いったん中古品として販売したソフトを一定期間内に買い戻す方法で、事実上のレンタル業務を行なっていたという。
この件において、社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は以前から独自調査を行なっており、小倉北署の捜査に協力したという。押収されたソフトの中には、ACCS会員会社の製品が含まれており、同協会はこれらについて告訴する方針。