日本アイ・ビー・エム(株)は、ウェブを利用した電子商取引、ERP(Enterprise
Resource Planning)、CRM(Customer Relationship Management)、SCM(Supply Chain Management)などを対象としたUNIXサーバー『RS/6000
モデルH70』を発売する。ラックマウント型の筐体を採用し、64bitのRS64-II
340MHzプロセッサーを搭載する。メモリーは128MB(最大8GB)、ディスク容量は4.5GBという構成。プロセッサーは最大4つまで搭載可能で、RS/6000の現行モデルに比べ、パフォーマンスが70パーセント向上したという。価格は515万5200円からで、23日に出荷を開始する予定。
同時に、同社はクラスター・サーバー『HA-H70パッケージ・ソリューション』を発表した。これは、RS/6000
モデルH70(メモリー512MB、ディスク容量4.5GB)を2台と、7133SSAディスク装置(4.5GB×8台)、OSとしてAIX
V4をパッケージしたもの。価格は1845万8150円からで、同じく23日に出荷を開始する。