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サンが43.6%の急成長、HPを抜いてトップシェアに――IDC Japan発表の'98年国内UNIXサーバー市場出荷実績

1999年03月30日 00時00分更新

文● 報道局 山本誠志

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 民間の調査会社であるインターナショナルデーターコーポレイションジャパン(株)(IDC Japan)は、'98年の国内UNIXサーバー出荷実績を発表した。

 '98年のUNIXサーバーの総出荷台数は3万9364台で、前年比11.1%の伸び。総出荷金額は2479億円で、前年比15.1%の伸びとなった。台数ベースの実績をベンダー別に見ると、日本サン・マイクロシステムズ(株)が『Enterprise 450』などの好調によって29.4%のシェアを獲得し、日本ヒューレット・パッカード(株)を抜いてトップシェアに躍り出た。

UNIXサーバー出荷台数シェア
 

'98年


'97年


日本サン・マイクロシステムズ


29.40%


22.70%


日本ヒューレット・パッカード


21.80%


23.00%


富士通/PFU


11.70%


13.00%


日本IBM


10.70%


11.30%


日本電気


10.30%


10.20%


日立製作所


6.00%


7.20%


コンパックコンピュータ


5.80%


5.90%


日本シリコングラフィックス


2.00%


3.70%


その他


2.30%


3.00%
(国内向け出荷実績のみ。輸出分は含まれない)

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