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日本HP、Pentium III Xeon搭載サーバーを発表

1999年03月25日 00時00分更新

文● 報道局 佐々木千之

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 日本ヒューレット・パッカード(株)は、同社の“HP NetServerシリーズ”に、Pentium III Xeonプロセッサーを搭載した上位機種『HP NetServer LXr8000』および『HP NetServer LH4/LH4r』を発表した。同時に小・中規模オフィス向けのエントリークラスサーバー『HP NetServer E60』を発表した。

 NetServer LXr8000は基幹業務システム向け、NetServer LH4/LH4rはエントリー・エンタープライズ向けの製品で、それぞれPentium III Xeon-500MHzを4基まで搭載できる。このうち、NetServer LXr8000は将来、8基搭載へのアップグレードが可能。また6月以降には、インテルが今後発表するとされる新チップセット『Profusion』を採用した、Pentium III Xeon-500MHzを8基搭載の新モデル『HP NetServer LXr8500』の発売を予定しているという。

 今回発表された製品の販売は4月1日から、出荷開始は5月15日となっている。主なスペックは以下の通り。

製品名 HP NetServer LXr8000 HP NetServer LH4/LH4r
CPU Pentium III Xeon-500MHz(最大4基、将来は8基) Pentium III Xeon-500MHz(最大4基)
メモリー 256MB(最大8GB) 256MB(最大4GB)
HDD なし(最大36.4GB) なし(最大218.4GB)
SCSI Ultra2 SCSI Ultra2 SCSIおよびUltra SCSI
拡張スロット PCIスロット×9(うち4本は64bitホットスワップ対応)、PCI/ISAスロット×1 PCIスロット×7、PCI/ISAスロット×1
サポートOS Windows NT Server 4.0、Windows NT Server 4.0 Enterprise Server Edition、Windows NT Server 4.0 Terminal Server Edition、NetWare 4.2/5、NetWare/IntranetWare 4.11 Windows NT Server 4.0、Windows NT Server 4.0 Enterprise Server Edition、Windows NT Server 4.0 Terminal Server Edition、Windows NT Server 3.51、NetWare 4.2/5、NetWare/IntranetWare 4.11、NetWare 3.2
価格 265万円から 165万円から


 

製品名 HP NetServer E60
CPU Pentium II/またはIII(モデルによる)(最大2基)
メモリー 64MB(最大1GB)
HDD 9.1GB
SCSI Ultra Wide SCSI
拡張スロット PCIスロット×5、PCI/ISAスロット×1
サポートOS Windows NT Server 4.0、Windows NT Server 4.0 Enterprise Server Edition、Windows NT Server 4.0(SBS)、Windows NT Server 3.51、NetWare 4.2/5、NetWare/IntranetWare 4.11、NetWare for Small Business 4.11
価格 37万円から

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