ソニー(株)は、本日インテル(株)が発表した『Pentium IIIプロセッサー』搭載のデスクトップ2モデルを発表した。両機種とも発売日は3月6日。
Lシリーズ
発表したのは、2月18日に発表したばかりの新VAIOデスクトップ『バイオLシリーズ』でPentium
III-500MHz搭載の『PCV-L700-BP』。これで、Celeron-366MHz搭載の『PCV-L300/BP』とPentium
II-400MHz搭載の『PCV-L500/BP』に加わり、合計3機種のラインナップとなった。同シリーズでは、はじめてメモリースティック専用のスロットを採用。XGA対応の14.1インチTFT液晶ディスプレーが付属し、キーボードにはカバーが取り付けられ、スタイリッシュなフォルムが特徴だ。価格はオープン。予想実売価格は35万円前後。
『PCV-L700-BP』
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PCV-L700/BP |
CPU |
Pentium III-500MHz |
チップセット |
440BX AGPSet |
メモリー |
64MB(最大256MB) |
HDD |
10.8GB(Ultra ATA) |
液晶ディスプレー |
14.1インチTFT(1024×768ドット、1677万色表示、ステレオスピーカー内蔵) |
グラフィック |
ATI RAGE LT PRO(AGP×2、オンボード) |
ビデオメモリー |
4MB(SGRAM) |
サウンド |
YAMAHA YMF724:A97準拠(PCI接続、オンボード) |
CD-ROMドライブ |
24倍速 |
インターフェース |
メモリースティックスロット×1、PCカードスロット×1、56Kbps(V.90)モデムジャック×2、USBポート×1、シリアル×1、パラレル×1、キーボード(PS/2×1)、VGA出力、i.LINK(6ピン)端子×2、i.LINK(4ピン)端子×1 |
拡張スロット(空き) |
PCI×2(0) |
OS |
Windows 98 |
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マイクロタワー型パーソナルコンピューター
『PCV-S710』シリーズの上位機種でもある、Pentium III-500MHz搭載の『PCV-S720』シリーズを発表。ソニー独自の『DVソフトウェアコーデック』をKNI命令に対応した最新版とし、これにより取り込んだDV動画をスムースに再生できるという。また、アドビシステムズ(株)のビデオ編集ソフト『Adobe
Premiere 5.1日本語版』フルバージョンをプリインストール。15.1GBのHDDを搭載し、ビデオ編集のための性能をさらに強化したものとなる。価格はオープン。予想実売価格は35万円前後。
『PCV-S720』
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PCV-S720 |
CPU |
Pentium III-500MHz |
チップセット |
440BX AGPSet |
メモリー |
64MB(最大256MB) |
HDD |
15.1GB(UltraATA) |
グラフィック |
MATROX MGA G200(AGP×2、オンボード) |
ビデオメモリー |
8MB(SDRAM) |
サウンド |
Sound Blaster Pro互換:AC97準拠(PCI接続、オンボード) |
CD-ROMドライブ |
CD-RWドライブ(読み出し24倍速(CD-RWは最大8倍速)、書き込み4倍速(CD-RWは最大2倍速)、DirectCD
Ver.2.5付属 |
インターフェース |
USBポート×1、シリアル×1、パラレル×1、キーボード(PS/2×1)、マウス(PS/2×1)、VGA出力、i.LINK(6ピン)端子×2、i.LINK(4ピン)端子×1 |
拡張スロット(空き) |
PCI×4(2) |
OS |
Windows 98 |
主な付属ソフト |
Adobe Premiere 5.1 日本語版(フルバージョン)、Adobe
PhotoDeluxe 3.0 for ファミリー、DVgate motion Ver.1.3、PostPet Ver.1.1など |
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