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富士通と東芝、次世代高速メモリーを共同開発

1999年02月09日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

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 富士通(株)と(株)東芝は、次世代高速メモリー“Fast Cycle RAM(FCRAM)”を共同開発することで合意したと発表した。FCRAMは、従来のDRAMに比べて2~3倍速いサイクルで動作する新メモリー。グラフィックや情報家電などマルチメディア製品のメモリー、プリンターや通信用バッファメモリー、高性能情報機器のメインメモリーなどに利用できるという。今回の共同開発は、昨年12月3日に締結した両社の半導体メモリー事業における包括的な提携契約の一環として行なわれるもので、両社は64/128/256MbitのFCRAMを開発、'99年中にサンプルを出荷するという。

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