(株)アシストは、『PowerBuilder』の新バージョン『同 6.5』の出荷を開始した。このソフトは企業向けで、分散システムやWebアプリケーションを開発するもの。
今回発売するのは、大規模分散アプリケーション開発向けの『PowerBuilder
Enterprise 6.5』、中規模アプリケーション開発向けの『PowerBuilder
Professional 6.5』、個人および小規模ワークグループアプリケーション開発向けの『PowerBuilder
Desktop 6.5』の3製品。
今回のバージョンアップで追加された機能は、Javaアプレットからサーバー側にあるPowerBuilderアプリケーションを利用する“Java
Proxy ジェネレータ”、PowerBuilderのアプリケーションを、マイクロソフトなどのアプリケーションサーバー上でCOMコンポーネントとして利用する“COM
コンポーネント・ジェネレータ”、Oracle 8.0.4やHiRDBにネイティブに対応する“Oracle
8.0.4/日立HiRDBネイティブ・インターフェース”など(これらはEnterpriseのみの追加機能)。
対応OSはWindows 95/98/NT 3.51/NT 4.0。対応データベースはOracle、Sybase、Microsoft
SQL Server、Informix、日立HiRDB、富士通SymfoWARE(別売り)、ODBCでアクセス可能なデータベース。価格はEnterpriseが53万円。Professionalが22万円。Desktopが4万9000円。