米MetaCreations社は、写真のようにリアルな3D画像をウェブページに取り込める技術“MetaFlash”を開発したと発表した。MetaFlashは、デジタルカメラなどで撮影した写真画像データと同社のソフトウェアを利用して、3D画像を構築できるというもの。MetaFlashデータはMetaStreamフォーマットで出力され、MetaStreamのクライアント側エンジンで見ることが可能。これらの技術を利用して、例えばシューズメーカーのオンラインショッピングページにニューモデルの3D画像を配置、顧客はその3D画像を拡大、回転させるなどして細部や特徴をウェブ上で調べることが可能になるという。同社はMetaFlashを利用することで3D画像作成にかかる時間とコストが削減できるとしている。