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日本IBM、PCカードドライブ内蔵のMOドライブを発売

1998年12月16日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

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 日本アイ・ビー・エム(株)は、MOディスクドライブとPCカードドライブをワンボディーに収めた複合ドライブ製品『MOデータステーション DS-640シリーズ』2機種を発表した。MOドライブは、3.5インチで128/230/540/640MB容量のMOディスクに対応、230MB以上ではオーバーライト・ディスクが使用できる。PCカードドライブは、TypeII×2またはTypeIII×1対応で、市販のアダプターを利用すればコンパクトフラッシュやスマートメディアも使用可能。



 同シリーズはSCSI接続の外付けMOディスク/PCカード複合ドライブとして利用できる。また、スタンド・アローン・モードでは、本体のみでPCカードからMOディスクへのデータのコピーや、全容量/空容量の表示、PCカードのデータ全消去、MOディスクのフォーマットなどが行える。最大データ転送速度は毎秒10MB。サイズは幅130×奥行203×高さ48mm、重量は960g。対応OSはWindows 95/98/NT3.51/NT4.0。ACアダプターとフォトレタッチソフト『デジカメの達人』が付属する。MOドライブ回転数3600rpmの『DS-640』が16日発売で8万9800円、回転数4300rpmの『DS-640E』が'99年2月26日発売で9万4800円。

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