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NEC、238KBのRAMを搭載した16bit DSP『μPD77110』を開発

1998年11月12日 00時00分更新

文● 報道局 浅野広明

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 日本電気(株)は、携帯情報端末向けの16bit DSP(Digital Signal Processor)『μPD77110』のサンプル出荷を12月に開始する。価格は1万個ロット時で、1個3000円。命令用/データ用に合わせて238KBのRAMを搭載した点が最大の特徴で、プログラムのバージョンアップやデバッグにこのRAMを利用できる。クロック周波数は75MHz。1MHzあたりの消費電力は約0.5mAとなっている。同社DSPの『μPD77016』ファミリーとプログラムの互換性を有し、開発ツールも共有できるという。

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