米テキサス・インスツルメンツ社は現地時間の21日、PCメーカーやモデムメーカーに対し、高速通信技術として注目されているADSL(Asymmetric
Digital Subscriber Line)技術を使用するチップセット『TNETD2000P』を発売した。このチップセットは、同社の1600MIPS技術“C6000
コア DSP”をベースとしており、一般的な銅線を使用した電話線でも、毎秒800KBから8MBのデータ転送が可能という。価格は1万個時の単価が75ドル(約1万125円)。
http://www.ti.com/sc/docs/news/1998/98082.htm