●富士通研究所、次世代Web向けハイパーリンクエンジンを開発
(株)富士通研究所は、XMLのハイパーリンク機能“XLink/XPointer”を搭載した次世代Web向けエンジンを開発したと発表。XLink/XPointerを利用することで、ホームページの内容とリンク情報を独立して管理でき、Webをブラウズしながらユーザーがリンク情報を追加できるというもの。なお、この機能を内蔵したXMLブラウザー『Hybrick
V0.8』の無償配布を10月中旬から同社ホームページで開始する。・富士通研究所
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/flab/index-j.html
http://collie.fujitsu.com/hybrick/
●IETF、ファイバーチャネル上でIPを流すための標準を検討
ファイバーチャネルの業界団体であるFibre Channel Association(FCA)は、The
Internet Engineering Task Force(IETF)が、インターネットプロトコル(IP)とアドレス解決プロトコル(ARP)を、ファイバーチャネル上で流すための国際標準を作成していると発表。このファイバーチャネルは、SCSIやIPを含むレイヤープロトコルをサポートする高速のシリアルインターフェース技術。この標準化により、従来より高速で信頼できる通信サービスが提供できるとしている。http://www.fibrechannel.com/news/new_index.htm
●ゼロックスとIBM、サリュテーションアーキテクチャーを新製品に追加
米ゼロックス社と米IBM社は、新製品にサリュテーションアーキテクチャーを追加する計画を発表した。Salutationアーキテクチャーは、インターネットやイントラネットに接続している装置を管理するミドルウェア技術。装置が、どういう画像やファイル、メッセージを受け取れるか判断できるというもの。ゼロックスはこの技術を『Document
Centre』ファミリーに、IBMはLotus Domino用のソフト『NuOffice』に追加する予定。・米ゼロックス
http://www.xerox.com/
・米IBM
http://www.ibm.com/